お家で作る、にんにくの保存食!簡単、無添加、ご飯のお供やお酒のあてにも!
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このレシピのKeyword
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材料≪作りやすい量≫
にんにく:10個程度
乾燥麹:1袋(500g程度)
醤油:適量(500㏄程度)
~Memo 1~
お醤油は、原材料にアルコールが含まれていないものを選んでください。
麹の発酵過程を阻害します。
必要な調理器具
- 蓋つき空き瓶
* 事前にきれいに洗い乾かしておきます。
*匂いが強いので、しっかりと蓋の閉まるものがお勧めです。 - 蒸し器
- 混ぜる用のスプーン
作ってみよう
主な工程は2つ!
醤油麹を作る
- 麹を清潔な瓶に入れ、醤油をひたひたに注ぐ。
【麹と醤油は1:1程度】 - 軽く蓋をする。
- 約1週間、常温で保存。
【1日1回軽く混ぜ合わせる】
- 途中、麹が醤油を吸収しますので、混ぜ合わせるタイミングで、醤油を適量程度つぎ足します。
- 気温の低い冬場は、10日~2週間ほどかかる場合があります。
- 1週間程度で、とろみと麹の香りが出てきたら、出来上がりです。
にんにくを蒸して漬け込む
- にんにくは、皮付きのまま10-15分程度、蒸し器で蒸す。
- 粗熱が取れたら、丁寧に皮をむく。
- 出来上がった醤油麹に、漬け込む。
- 匂いが強いので、蓋をしっかりと閉め、常温で1週間程度漬け込みます。
- にんにくにしっかりと色がついたら、出来上がりです。
- 完成後は冷蔵庫で保管して下さい。
- そのままでも、お料理にも応用できます!
- 保存状態によっては、1年くらい保存可能です。
食べ方
- スライスして、調味料として。
(お肉やお魚を焼く際に、一緒に火を通すと、とても美味しくなります。野菜炒めなどによく合います。) - ご飯のお供に。
- お酒のおつまみに。
- 細かく刻んでマヨネーズと混ぜ、野菜ディップとして。
長期間漬け込むとと、にんにくがとてもまろやかになるので、そのまま食しても、強いにんにくの刺激臭などはあまり感じられなくなります。お肉に醤油麹をまぶし、10分程度置くだけでも、麹の酵素作用でお肉がとても柔らかくなります。冷蔵庫に残っているお野菜と合わせて、時短でも美味しいお肉料理が完成します✨
にんにくについて
にんにくには、”スコルジニン”と”アリシン”が豊富に含まれており、昔から一般的に『元気になる食べ物』として広く知られています。
スコルジニンは、筋肉の疲れを軽減し、また全身の代謝を高めて血行をよくしてくれます。
アリシンは、あの独特な匂いの元。体内でビタミンB1の効果を高めてくれるので、慢性的な疲労に効果的です。また、消化機能を活発にさせたり、食中毒などの予防にも効果が期待されています。
その他、ビタミンB1・ビタミンB2、リン、カリウム、亜鉛、銅などのミネラルも豊富で、滋養強壮には欠かせない野菜となっています。
その他にも、
- ビタミンB1が、糖質の分解を手助けしてくれる。
- 新陳代謝の活性化により、美容やアンチエイジングにも。
- 免疫力アップで、感染症予防対策などに。
- 血液サラサラ効果で、生活習慣病の予防や、冷え性の改善効果も。
- 強い抗酸化作用により、健康的な身体に。
など、健康には欠かせないお野菜です。
麹について
麹は発酵食品。そして、そこには多くの”酵素”が含まれています。
酵素は一般的に、食物の栄養を分解し、消化・吸収を助ける役割をしてくれています。
そして麹には、アミラーゼ・ペクチナーゼ・リパーゼ・プロテアーゼなど、30種類以上が含まれており、ビタミン類を生成する働きや、消化のサポートなどを担ってくれることから、健康食品として欠かせない食材の一つとなっています。
- 栄養素の分解し、消化・吸収しやすくしてくれます。また、食物を柔らかくし、うまみ成分である”アミノ酸”を生成してくれます。
- 酵素が効率よく食物の消化を手助けしてくれるので、栄養素を効果的に吸収することができます。
- 腸活に。麹の酵素によって『オリゴ糖』が体内で生成され、腸内で善玉菌を元気にしてくれます。腸を健康にして、体力アップも。
- 美肌効果に。肌に良いと言われている、多くのビタミン類(ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、イノシトールなど)を生成してくれるので、食べるだけでマイナス年齢肌に。
【美容フードマイスター監修】
時短料理に最適なんだって!
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